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「春先の天候の不順によって…」サクランボが2~3割ほど減収見込み 福島

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2025年6月13日 18:39
「春先の天候の不順によって…」サクランボが2~3割ほど減収見込み 福島

果樹園では、いまの季節、サクランボが旬を迎え収穫作業が始まっています。ただ、ことしはサクランボがピンチだというのです。影響を取材しました。

「くだもの王国ふくしま」にこの季節がやってきました!福島市のあづま果樹園でこの日行われたのは、「サクランボ狩り」です。赤くぷっくりとしたその実はまるで宝石のようです。子どもたちも無我夢中でサクランボを頬張ります。

■女の子
Q)どのくらいサクランボとれましたか?「4個くらい」
■女の子の母親
「初めて木になっているところをみてびっくりしていたので、来られて良かったです」
■男の子
「おいしい」

ところで、サクランボといえば「佐藤錦」が主力の品種と言われていますが…。今年はちょっとピンチのようなんです。この日、「道の駅ふくしま」で行われた観光農園をPRするイベントを取材すると…。

■福島市観光農園協会 佐藤孝会長
「今年のサクランボの実のつき方の状況ですけれど、春先の天候の不順によって佐藤錦という品種が若干少ない状況です。」

春先の気温が例年よりも低かったことから、収穫量が例年よりも2、3割ほど減る見込みだというのです。一部の観光農園では「サクランボ狩り」の期間を短くするどうか考えているところもあるそうなんです。そうはいっても、味は、いつも通りおいしいサクランボ。観光農園も、「フルーツ王国ふくしま」のサクランボをできるだけ多くの人に味わってほしいと話します。

■福島市観光農園協会 佐藤孝会長
「ぜひ美味しいサクランボを皆さま方にお届けしたいと思いますので、ぜひ皆さまこぞっておいでいただくようによろしくお願いいたします。」

最終更新日:2025年6月13日 18:39