(宝塚記念、2025年6月15日 15:40、GI、阪神11R、芝・右2200m)
宝塚記念に出走する関東馬が14日、阪神競馬場に到着した。
ドバイシーマクラシック3着の②ドゥレッツァは午後12時25分に決戦の地に入った。三國助手は「もともと輸送は問題ないタイプで、今回もいつもと同じ感じです。環境に慣れるのも早いですね。追い切りでは雨馬場でも苦にしている感じはないので、こなしてくれると思う」と好ムードを伝えた。
⑪ソールオリエンスは午後12時17分に到着。名畑助手は「スムーズな輸送でここまでは順調です。トモ(後肢)がしっかりしてきたので、攻めた調教をすることができている。ここからの(仁川駅のアナウンスによる)騒音がどう出るかというところ」とポイントを挙げた。
⑬アーバンシックは午後12時22分に阪神入り。「落ち着いていますね。あす(日曜)の天気は回復傾向にありそうなので、この馬にとってはいい馬場状態になりそう。馬自体は良くなっているし、ルメール騎手に任せたい」と武井調教師。
⑰レガレイラは急激に気温が上がる時期と渋滞のリスクを考慮して金曜日に輸送。この日は厩舎周りで乗り運動を行った。楠助手は「(1週前追い切りで)戸崎騎手が乗ってから、状態が上がってきましたね。体も少し大きくなりました。ピッチっぽい走りなのでタフな馬場もこなしてくれるはず」と語った。