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2回戦 y123v
天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会
2025.6.11水
セレッソ大阪
ヴィトール ブエノ (31')
チアゴ アンドラーデ (50')
ラファエル ハットン (64')
登里 享平 (87')
古山 兼悟 (90+1')
5
OTHER
FULL TIME
0
ヨドコウ桜スタジアム
1-0
4-0
アルテリーヴォ和歌山
ヨドコウ桜スタジアム
放送
スカパー!動画ストアSPOOX
ギャラリー 492d
監督コメント 24a4d
選手コメント j3q2y
■古山 兼悟選手 3e4n61
Q:何が起こるか分からない試合で、5得点を取って勝ち切ったことについて
「勝てましたが、前半もっと自分が決めていれば、前半で試合を決定付けることもできたと思うので、詰めの甘さが残りました。ゴールへの執着心をもっと見つめ直さないといけないと感じました。最後に決めましたが、遅すぎました。打った本数的にはハットトリックできたと思うので、満足はしていません。勝ち切れたことだけが収穫でした。そこはポジティブに捉えて、次に向けてやっていきたいです」
Q:前半、中村選手のクロスにヘディングで合わせた場面と、得点の直前、高い位置で奪ってシュートに持ち込んだ場面で決めたかった?
「ヘディングは『入ったかな?』と思ったのですが、コースも甘く、威力も弱かった。まだまだ質を上げないといけません。GKに止められたシュートは、もう少し冷静になって打てたかなと思うので、詰めの甘さが出ました。もう一回、見つめ直します」
Q:自身がボールを奪ったところから、PKを獲得し、先制点につながりました。一つ仕事をしたとは思うが?
「守備で奪って先制につながったことは良かったですが、個人的にはもっと点を取りたかったです。もっと頑張らないといけないと思いました。キッカーはチームとして決まっていました。先制できたので良かったです」
Q:後半の途中、ハットン選手が準備している時は、気になりましたか?
「後半も決め切れなくて、ハットンが準備していたので、『交代かな』と思ったのですが、右(サイドMF)で残してくれて。その後もシュートを打って、『入った』と思ったらポストに当たって。日頃の行いが出たと思うので、日頃の行いから見つめ直したいです」
Q:ただ、ノーゴールで終わっていれば、モヤモヤが残ったと思いますが、最後に決めて、ホーム初ゴールとなりました。自身のゴールを振り返ると?
「大学時代からこのスタジアムでは点を取れていなかったので、とりあえず決められたことはホッとしました。でも、もっとクオリティーを上げないといけない。シュートを打てていることはポジティブに捉えて、シュートを決めるところはもう一回、練習からしっかりやっていきたいです」
■チアゴ アンドラーデ選手 254t5f
Q:自身の得点は、今日の5得点の中でも美しいゴールだったと思うが?
「綺麗なゴールでしたね(笑)。相手を突き放す2点目ということで、チームにとっても大事なゴールになったと思います」
Q:サイドのスペースを突破する得意な形が出ましたね
「そうですね。サイドで相手の選手と対峙することを自分は好みますし、自分のスピードを生かせる局面だと思っています。今日はゴールまで行けたので、良かったです」
Q:試合の行方を決める上でも大きかったですが、後半は相手も前から来て、背後のスペースが空いていましたね
「前半は相手が引いて、スペースがない中で、なかなか突破することは難しかったですが、後半は相手も向かってきたので、スペースも空きました。自分たちのサッカーを出しやすい状況になったと思います」
Q:リーグ戦、ルヴァンカップ、天皇杯と公式戦5試合連続で先発して、試合に出ずっぱりですが、パフォーマンスが上がってきている印象を受けます。自身の状態については?
「出場時間が増えれば増えるほど、試合勘、プレーのリズムは戻ってきます。チームを助ける機会も増えるので、自分としては、試合があればあるほど、いいと思っています」
■奥田 勇斗選手 65446
Q:この試合では、左サイドバックでの先発となりました。プレーを振り返ると?
「左サイドバックは、今年は初めてでしたが、昨年、ルヴァンカップで町田とホームでやった試合で、毎熊くんが右(サイドバック)で出て、僕が左に入る試合がありました。それ以来でした。前半はずっと攻撃していたので、守備の時間は短かったですが、守備はちょっと難しかったです。体の向きなど、慣れるのに時間もかかりました。ただ、後半は守備でも積極的に前から行けましたし、攻撃でも自分の持ち味は出せたと思います。試合としては、前半に崩して得点できたらもっと良かったと思います」
Q:ルヴァンカップで悔しい試合をした後、メンタル面での立て直しも求められた試合で5得点を取って勝ち切ったことは、一つ、前を向ける材料にはなったのでは?
「そうですね。試合が始まる前も、『大敗した後の、この一戦が大事』ということはチームの共通認識としてありました。それに天皇杯はジャイアントキリングも起こるので。試合前も、ボス(パパス監督)から『Jのチームが負けている試合もある。しっかり集中して試合に入ろう』と言われました。相手に合わせないプレーをすることは、今回、意識した部分でした。もう少し点を取れたかなとは思いますが、無失点で終われたことは良かったです」
■登里 享平選手 113b5x
Q:ルヴァンカップのプレーオフラウンド敗退を受けて、メンタル的な立て直しも求められた一戦で、5-0で勝利した結果について
「120分を戦った試合から中2日で、総力戦でしたけど、前に進むには勝つしかないと、チームも腹をくくっていました。難しい相手でしたけど、結果、次に進めて良かったです。勝って、ファン・サポーターにも示さないといけない試合だったので、結果につながって良かったと思います」
Q:登里選手も含めた後半途中の3枚代えの後、3得点を追加しました。チームの総合力や攻撃力を、再び示せた試合になったのでは?
「追加点を取ることや、試合をしっかり締めることを求められて3人で入ったので、追加点を取れて良かったです。先発で出た11人が相手の体力を削ってくれていたので、自分が入った時は、相手の疲労もあり、スペースも空いていました。その隙を突いていくことができました。先発メンバー、途中出場の選手と、チーム全体でしっかり試合を進めて勝てたと思います。失点をゼロで終えたことも良かったです」
Q:登里選手にとっては、嬉しいセレッソ加入後初ゴールになりました。どのような思いですか?
「ホッとしているというか、やっとゴールという結果を残せたので、チームの一員になれたかな、と思います(笑)。前の試合では、リードした状況で第2戦に臨んで、次のラウンドに進むミッションを遂行できなかったので、責任を感じていました。その意味でも、今日はゴールで示せて良かったですし、それが勝利につながって嬉しかったです。ループシュートが決まって良かったです(笑)。リーグ戦でも取って、チームを助ける活躍ができるようにしたいです。次節、厳しい日程ですが、9連戦の最後、チームみんなで勝利を目指してやっていきたいと思います」
■アーサー パパス監督 231p4j
「1発勝負のカップ戦なので、絶対に勝たないといけない試合でした。ただ、簡単な試合ではありませんでした。アルテリーヴォさんも、6-4というフォーメーションを敷いて、ウチの選手たちもそれを破るのは簡単ではなかったと思いますが、後半に得点を重ねて5対0で勝ったことは評価したいと思います」
Q:相手の守備を破る難しさに加えて、この試合に向けては、「メンタル的に立ち直らないといけない」という話もされていました。今日、選手たちが見せたスピリットについては?
「限られたメンバーの中で、中2日で選手たちをインテンシティー高く、気持ちを試合に向けて持っていかないといけなかったので、難しい試合でした。日曜日に120分プレーした中での試合でしたが、選手たちはそこからよく這い上がったと思います。強いメンタリティーを発揮して、這い上がった精神力は評価したいです」
Q:ラファエル ハットン選手が途中出場、途中交代だったが、状態について
「日曜日にプレーした選手を今日プレーさせることはリスクもあったので、大きな問題になる前に、大事を取って交代させたということです。おそらく大丈夫だと思います」