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6月11日、ロシアはイランの核問題を巡る同国と米国の対立緩和を支援し、イランが製造した余剰核物質を国外に移送し燃料に転換する用意があると述べた。写真は2023年5月、モスクワ中心部で撮影(2025年 ロイター) 1144o
[モスクワ 11日 ロイター] - ロシアは11日、イランの核問題を巡る同国と米国の対立緩和を支援し、イランが製造した余剰核物質を国外に移送し燃料に転換する用意があると述べた。
米とイランはこれまで5回協議しているが、ウラン濃縮を巡り対立が解けず進展していない。
リャブコフ外務次官は11日、ロシアメディアに対し、ロシアは解決に向けた構想や現実的な方法で協力する用意があると述べ、一例として、イランが製造した余剰核物質を輸出し、核燃料生産に転用することを挙げた。