
群馬にいながら万博を体験できる―。より多くの人に魅力を発信しようと、日本国際博覧会協会は開催中の大阪・関西万博をオンライン上で楽しめる「バーチャル万博~空飛ぶ夢洲(ゆめしま)~」を開設している。パソコンやスマートフォンに専用アプリをダウンロードすると、バーチャル会場内を自身のアバター(分身)で巡ることができる。群馬県関係者の出演や出展が決まり盛り上がる中、リアル会場の下見として活用してみるのもいいだろう。
行動履歴を記録 6am4g
バーチャル万博は、実際の建物が再現された仮想空間。パソコンやスマホ、仮想現実(VR)ゴーグルに対応しており、アプリは無料でダウンロードできる(通信費は別途)。
実際の万博会場でも入場の際に必要な万博IDを登録してからバーチャル会場を利用すると、どこのパビリオンを訪れたのか行動履歴が残るようになっている。IDを持っていなくてもバーチャル万博は楽しめるが、記録を残しておきたい人には向いている。
アバター(分身)は顔や髪の毛の色、目鼻立ちや服装がいくつかのパターンから選べる。自身に似せるのもいいし、「憧れの金髪」など理想の分身を作るのも楽しい。作ったアバターはバーチャル会場を自由に歩き回れる。

バーチャル会場内は...