
◆米大リーグ カブス―パイレーツ(13日・米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド) 2m1l20
カブスの鈴木誠也外野手が13日(日本時間14日)、本拠のパイレーツ戦に、「3番・DH」で出場し8回まで4打数2安打。3試合ぶりのマルチ安打で打率を2割7分に引き上げた。
パイレーツの先発、剛腕スキーンズに見逃し三振、二ゴロに終わっていたが、6回に右腕ムジンスキから左前安打して5試合連続安打。8回無死一塁でファーガソンから左前安打しチャンスを膨らませ、同点につなげた。
鈴木は12日のパイレーツ戦で2―0の6回に先発左腕ヒーニーのカウント2―1から外角高め80・8マイル(約130キロ)のチェンジアップを左翼スタンドに5試合ぶりの17号を放った。これが日本人選手で4人目となるメジャー通算250打点。この一打が最終的に決勝点となっていた。