メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」を手掛けるバルクオムは、男性の肌状態を「戦闘力」として数値化する「男の肌戦闘力診断」を実施する。場所は新宿駅（東京メトロ丸ノ内線）のメトロプロムナードで、期間は6月11日から6月15日まで。男性向けでは珍しい「診断系コンテンツ」を通じて、メンズスキンケアへの関心を高め、同社製品の認知拡大を図る。「戦闘力」というエンタメ性のある表現によって、ユーザーの心理的ハードルを下げる狙いがある。
製品リニューアルキャンペーンの一環であり、6月1日から6月5日には大阪駅 アトリウム広場でも実施した。
大阪駅 アトリウム広場で実施した「男の肌戦闘力診断」
「男の肌戦闘力診断」では、専用モニターで肌をスキャンし、うるおい・キメ・ハリなど肌に必要な7つの要素に分類して解析し、「肌戦闘力レベル」として可視化する。診断結果は二次元コードを読み取ることで画像として保存でき、SNSでのシェアも可能。診断を受けた参加者には、洗顔料・化粧水・乳液のスキンケアサンプルをプレゼントする。診断結果の提示だけでなく、実際に自宅でスキンケアを始めるきっかけを提供することを意図している。
同社の坂田悠眞氏は、「男性の肌は、仕事やストレス、生活習慣など、様々な『外敵』にさらされている」と指摘。その現実を「戦い」に見立て、診断結果を「肌戦闘力」として可視化することで、「自分の肌と向き合うきっかけをポジティブかつ直感的に提供できる」と話した。
1 
